こんにちは!ハナノです!@K11936151)
(メタディスクリプションタグを正しく記述できていますか?
メタディスクリプション(meta description)とは、なにかをweb検索した際に記事のタイトルの下に表示される、そのwebページを100文字程度で表した「要約」のことです。
そのページがどのような内容なのかを検索ユーザーに簡単に伝える役割を担っています。
メタディスクリプションタグ自体にSEOの上昇効果はありませんが、ユーザーからのクリック率を上げるには非常に重要なタグです。
メタディスクリプションタグの適切な書き方を覚えてクリック率上昇を狙いましょう。
この記事でわかること
・メタディスクリプションタグの重要性
・メタディスクリプションタグの適切な書き方
メタディスクリプションタグの概要と役割
メタディスクリプション(meta description)とは、なにかをweb検索した際に記事のタイトルの下に表示される、そのwebページを100文字程度で表した「要約」のことです。
Googleなどの検索エンジンでの検索結果一覧ページで活用されています。
例えば「SEOとは?」と検索した結果がこちら。
記事タイトルの下に小さい文字でこの記事の説明が書かれています。
これがメタディスクリプションタグです。
記事のタイトルを捕捉するテキストとして補助的な役割を担っています。
メタディスクリプションタグはなぜ重要?
冒頭でも触れましたがメタディスクリプションタグ自体に、Googleの検索順位を上げる効果はありません。
Googleの検索順位を決定する要素の中にメタディスクリプションタグは含まれていないということです。
メタディスクリプションタグが重要な理由は簡単です。
ユーザーが検索してたくさんのページが一覧で表示された時に
「どのページを読もうかな?」と考えます。
まずは「タイトル」をみて
その次に「メタディスクリプション」でざっと内容を把握してから読む記事を決めます。
つまりメタディスクリプションタグは、
SEO(検索順位)には直接関係はないが、
ユーザーの「クリック率」に大きな影響を与えます。
↓一番手頃なSEO対策の一つである「画像圧縮」について詳しくまとめました。
画像圧縮とは?画像を圧縮する重要性やメリット・デメリット。適切に「画像圧縮」できていますか?
メタディスクリプションでクリック率が上がる理由
メタディスクリプションを設定するとなぜクリック率が上がるのでしょう。
メタディスクリプションに検索キーワードが入っているとそのキーワードが太文字で表示されます。
適度に狙っている検索キーワードを入れることでユーザーの興味を惹きやすくなり結果的にクリック率上昇が見込めます。
ここまでを簡単にまとめると
・メタディスクリプションタグはSEOには関係ないが、補助的なテキストとしての効果はある。
・メタディスクリプションタグはクリック率を上げる要因になる。
以上のことからメタディスクリプションタグを設置することは大切だと言えます。
メタディスクリプションタグの記述方法
実際にメタディスクリプションタグを記述してみましょう。
メタディスクリプションタグは2つの記述方法があります。
・HTMLに直接記述する方法
・プラグインを使用して記述する方法
それぞれ解説していきましょう。
HTMLに直接記入する方法
まずはHTMLに直接記入する方法を解説していきます。
サイトのHTMLソースのheadタグ内に記述します。
<meta name=”description” content=“ここにメタディスクリプションとテキストを記述”>
Xtmlの場合は下記のように記述します。
<meta name=”description” content=“ここにメタディスクリプションとテキストを記述”/>
Xtmlではスラッシュタグ( / )で閉じます。
↓alt属性(代替えテキスト)はSEOに影響しますので必ず記述しましょう。
alt属性(代替えテキスト)は必要?alt属性の重要性やSEOに効果的な正しい書き方。
プラグインを使用して記述する方法
WordPressを使用している場合は
「All in One SEO」というプラグインをインストールすることで簡単にメタディスクリプションタグを記述することができます。
投稿ページ下部の「AIO SEO」設定の「メタディスクリプション」から記述することができます。
メタディスクリプションタグ記述の注意点
メタディスクリプションタグはただ記述すれば良いものではなく、いくつかのポイントを抑えて記述することが重要です。
・自然な文体で書く
・狙っている検索キーワードを含める
・文字数は120文字以内で書く
・ページごとに異なった文章を書く
それぞれ解説していきます。
メタディスクリプションタグは自然な文体で書く
よくある間違ったメタディスクリプションタグの書き方の一つにタグのように単語の羅列を書くというのがあります。
「iPhone ケース 本革 オススメ 開封 解説」
このような書き方はNGです。
あくまで自然体な文言で書くようにしましょう。
「今回はおすすめの「本革iPhoneケース」を購入したので、開封レビューとともに解説も行っていきます。」
上記のような自然な文体でないとGoogleが自動的に作成した文章が表示されてしまうこともあります。
そうなると上位表示できたとしてもクリック率が低下してしまう可能性があります。
狙っているキーワードを含める
実際に上位表示されているwebページのメタディスクリプションを見てみると
検索したキーワードが2〜4回程度使用されているのが分かります。
メタディスクリプションに検索キーワードが入っているとキーワードが太文字で表示されるのでユーザーの興味も惹きやすいです。
検索キーワードが入っていると良いからといって無駄に入れるのはやめましょう。
あまりにも多すぎると「スパム」認定される可能性もあります。
あくまで、自然体な文言で適切な数のキーワードを入れるようにしましょう。
メタディスクリプションタグは120文字以内で書く
メタディスクリプションタグは90〜120文字以内が理想です。
こちらの記事を参考にさせてもらいます。
メタディスクリプションは一定量の文字数を超えた場合に「…」となり省略されてしまいます。
その一定量の文字数というのが以下の通りです。
pcでは「120文字程度」
スマホでは「70文字程度」
このようにデバイスによっても表示できる文字数が異なります。
あらゆるデバイスにも対応できるようなるべく重要な内容は前半にまとめることを意識しましょう。
また、できる限り省略されない文字数に収めるようにしましょう。
これらはサムネの表示有無やGoogleのアルゴリズム、日付などによって変動しますのであくまで目安の数字です。
メタディスクリプションはページごとに設定する
当たり前ですがページごとに記事の内容が違いますので、webページを新しく作成した際にメタディスクリプションも作成するようにしましょう。
Googleは各ページを「オリジナル」にするべきという方針です。
ですので、毎回同じ内容の文章をメタディスクリプションに記述するのはGoogleからもあまり好ましくありません。
毎回内容が重複するくらいならメタディスクリプションは空欄の方が良いでしょう。
まとめ;メタディスクリプションは重要!
今回はメタディスクリプション(meta description)の重要性やSEOを意識した適切な書き方などを紹介しました。
SEOには直接関係はないために軽視されがちなメタディスクリプションですが、適切に記述することでクリック率向上が見込めます。
「せっかく上位表示できたとしてもメタディスクリプションを適切に書いてないためにクリックされない」
といった状況にはなりたくないですよね。
一度、自身のwebページのメタディスクリプションを見直してみては以下がでしょうか。