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キャッシュレス時代の理想の財布『Presso』レビュー。最小を追い求めた革財布。

以前こちらの記事で紹介した『ミニ財布』の記事の中でも出てきたPRESSo(プレッソ)。

ミニマリスト必見。メンズ機能的な『ミニウォレット』厳選5選!!2021年版

キャッシュレス化が進む現代社会で僕は基本現金を使わない(使いたくない)のですが、日常生活では問題なく生きていけるので、日々『できるだけ小さくて実用的な革財布』を探していました。

そこで前々から気になっていたdripから販売されているPRESSo(プレッソ)という財布を試してみることに。。

PRESSo(プレッソ)とは?

現在ブログやYouTubeなどで活躍されいるインフルエンサーの堀口英剛さん(@infoNumber333)と平岡雄太さん(@yuta_black)の二人が立ち上げたdrip(ドリップ)という会社とPRARE(プレリー)という主に革製品を扱う会社とで共同で開発&制作されたキャッシュレス時代の理想の財布として販売されている財布です。

堀口さんは”monograph(モノグラフ)”

平岡さんは”DORESS CODE(ドレスコード)”

というブログを運営されていて主にガジェットを紹介しています。

当初、クラウドファンディングで公開後、瞬く間に売り切れ、その後2019年2月18日に一般販売が開始されました。
一般販売後も好調に売り上げていきました。

熟成レザーという革が使われおり経年変化が現れやすいのが特徴です。

熟成レザーとは

表にワックスを塗った牛革に、裏からオイルを半年かけてじっくりとしみこませたもの。
ムラを無くし、最初から何年も使い込んだような味のある風合いが出るのが特徴

カラーバリエーションは全部でブラック、アメリカーノ、モカの3色展開で、価格は11000円です。

引用:drip

PRESSo(プレッソ)の内容量は?

これだけの小ささを実現しながら、お札・小銭・カードが入るというPRESSo(プレッソ)の内容量が気になる方も多いのではないでしょうか。
詳しくみていきましょう。

今回自分が購入したのはPRESSo通常モデルの「モカ」という色になります。

美しい赤茶色でこれから経年変化でどのような色合いになっていくのかが楽しみですね。

正面左下には「PRARE ginza」と控えめにロゴが入っていてまたお洒落でお気に入りです。

↓PRESSo(プレッソ)の基本情報

価格11500円
カード最大6枚
お札1~6枚程度
小銭最大6枚

こうしてみると各6枚ずつ入るようになっているんですね!

初めの方は革が硬くカードが各ポケットに1枚ずつしか入りません。
またカードやお札を入れると革が硬く閉まりませんが使っていくうちに革が馴染み徐々に閉まるようになりカードも各2枚入るようになるそうです。

また小銭も6枚入りますが横からスライドして入れる形で小銭が重ならないように入れないといけません。


僕はこのスペースには家の鍵やSDカードなどを入れるように使い小銭は『Chip』を購入しセットで使おうと思っています。

↓セットで購入した「CHIP」のレビューはこちら

最も小さい小銭入れ『Chip』レビュー。極小小銭入れの実力はいかに。


お札は3〜6枚程度がちょうど良いのではと思います。

5枚以上入れてしまうと嵩張りせっかくの薄さが損なわれてしまいます。

PRESSo(プレッソ)の良いところ

PRESSo(プレッソ)を実際に手に取ってみて感じた良いところをいくつかピックアップしました!

コンパクト

一番に挙げたいのがこの”コンパクト”さ。

みてわかる通りほぼカードサイズなのでジーンズの前ポケットなんかにもすんなり入れることができます。

自分が今まで使っていた土屋鞄の「ディアリオハンディLファスナー」もすごいコンパクトでお気に入りだったがそれと比べてもこのサイズ感。

現金をより使いたくなくなった

なにより小銭を作りたくないので現金を使うのが以前よりも嫌になりました。
だがまだまだ日本はキャッシュレス決済の普及率が低く現金を使わないといけない場面も。。。

そんな場合でも『Chip』ならほぼ小銭サイズで最小限に小銭を持ち歩くことができます。

革の質感

初めは革が硬く愛想のない表情だと言われていますがずっと触っていたくなるほどの質感でこれから更にしっとりと馴染んでいくのが楽しみです。

無駄遣いが減った

先述した通りなるべく現金を使いたくないという思いが強くなったために現金しか使えない場所や自動販売機などで物を買うということが少なくなりました。

そのおかげで無駄遣いが減るという副次的な効果もあり得した気分になります。

PRESSo(プレッソ)のいまいちな点

今まで解説し、コンパクトで容量も申し分ないと褒めちぎってきましたがそんなPRESSo(プレッソ)もいまいちだなーと思った点も。

紛失しそう

PRESSo(プレッソ)の良いとこで書いたようにほぼカードサイズのコンパクトさを実現しています。

だがその反面今までの財布よりかなり小さくなったためポケットに入れている感覚が今までより薄いため紛失しそうな気もします。

このような紛失防止アイテムも販売されているみたいなので検討してみます。

初めは革が硬い

革製品全般だとは思いますが初めは革が非常に硬く閉まることすらしませんし、カードも各ポケット1枚と計3枚が限界です。

しかしそういった点も育てがいが増しますし楽しみが増えるので良いとしましょう。

PRESSo(プレッソ)はこんな人にオススメ

・キャッシュレス決済がメインの方
キャッシュレス決済がメインの方には最適!

・キャッシュレス決済に移行した方
キャッシュレス決済に移行したい方もPRESSo(プレッソ)を使えば自動的に現金は使わなくなりますし(使いたくなくなる)すんなり移行できるかと思います。

・本物思考の革製品が欲しい方
PRESSo(プレッソ)ではどのシリーズも特徴があり楽しめる革が使われております。是非一度手に取ってみてください。

dripのその他の製品

Chip

同じdripから販売されている『Chip』という小銭入れもPRESSoと同じ皮を採用していて、セットで購入するのがオススメです。

カラーバリエーションはブラック、アメリカーノ、モカ、トープ、リモーネの5色展開となっています。

↓「CHIP」のレビューはこちら

最も小さい小銭入れ『Chip』レビュー。極小小銭入れの実力はいかに。

引用:drip


PRESSo pique

続いて『PRESSo pique』。通常のPRESSoは熟成レザーを使っており経年変化が現れやすく育てがいがあるという反面傷がつきやすく、水に弱いというデメリットがあります。

そん中で登場この『PRESSo pique』はタフレザーを使用しており水や汚れに強いのが特徴です。

カラーバリエーションはブラック、ネイビー、ライトブラウン、ダークブラウンの4色展開となってます。

引用:drip

PRESSo Noir(ノワール)

そんな中でPRESSo発売から一周年を記念してPRESSoユーザーから要望の多かった”ワンランク上のPRESSo”を開発することに。

こうして完成したのがPRESSoのスペシャルライン「PRESSo Noir(ノワール)」。

引用:drip

こちらのPRESSO Noirには3種類のレザーバリエーションがありコードバンの内側には、ベジタブルタンニン鞣しのヌメ革が採用されており、2トーンカラーで2つの表情を楽しめます。

引用:drip

3種のレザーバリエーションは

・コードバン ・ブライドル ・エレファント

となっておりいずれもプレミアムなレザーが使われています。
詳しく見てみましょう。

コードバン

コードバンは高価な財布や皮小物で用いられることが多く、キメの細かい馬の臀部を指しており、美しい光沢が魅力です。

PRESSO Noirの中でも一番人気のモデルで発売開始から15分で初回分が完売したそうです。

引用:drip

公式ページで見る

ブライドル

ブライドルレザーとはかつて英国で馬具に用いるために開発されたレザーで強い負荷がかかるために皮の表面に10週間以上の時間をかけて何度もロウを重ねて塗り込むことで、革の強度を高めています。

表面がうっすらと白くなっているのは、『ブルーム』と呼ばれるロウを染み込ませた際に余りが浮き出たもの。使っていくうちに落ちていき徐々に光沢が見られ始めます。

引用:drip

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エレファント

その名の通り象革を用いたモデルで、なかなか採用されることのない珍しいレザーです。
使い込んでいくとザラザラと粒だった質感が滑らかに慣らされていき、光沢を放つようになります。

一般のレザーに比べ独特の質感に虜になる人もいるでしょう。

引用:drip

公式ページで見る

さいごに

今回はキャッシュレス時代の理想の財布として『PRESSo』をレビューしましたがどうでしたか。

実際に手に取ってみてこれからキャッシュレスで決済していくのが楽しみですしなにより使っていくうちにどのように変化していくのかが楽しみです!


色々書きましたがPRESSo(プレッソ)は”一つのレザーアイテムとして最高”です。

しばらくはPRESSo(プレッソ)とお付き合いしていきたいと思います。