こんにちは。ハナノです!@K11936151)
(いきなりですが「スクリーンセーバー」という機能をご存知ですか?
MacやWindowsのpcには「スクリーンセーバー」という機能が標準から搭載されています。
標準でも種類豊富な「スクリーンセーバー」から選択できるのですが、何か物足りずもっとおしゃれなスクリーンセーバーがあったらいいなと日々何気なく探していました。
スクリーンセーバーとは?
パソコンが操作入力がされていない間にディスプレイに表示されている情報を隠すための機能。
そのために自動でアニメーションや画像がされる。
現在はでは他者からの内容閲覧防止のために使用されていますが、実装された当初はブラウン管の焼き付き防止のために使用されていました。
そこで今回は数あるスクリーンセーバーの中でも特に私がおすすめしたい一番お気に入りの「Aerial」についてご紹介していきます。
「Aerial」って?
「Aerial」とはApple TVで利用することができる4k高画質の空撮・水中撮影の映像をスクリーンセーバーとしてMacで利用できるようにしてくれるアプリです。
「Aerial」ではAppleがApple TV向けに配信しているスクリーンセーバーをMacにダウンロードしてくれます。
Git Hubにてオープンソースで公開されており無料で利用することができます。
開発者はJohn Coates氏。
空撮や水中などの4k高画質な映像がスクリーンセーバーとして流れます。
見ているだけで癒されるような映像が種類豊富に用意されており、飽きを感じさせません。
↓参考までに。このような映像が流れます。
↓MacBookの美しい「Retinaディスプレイ」で綺麗な映像を楽しみましょう!
「Aerial」の導入方法
「Aerial」はMac版 / Windows版 / Linux版が開発されています。
全て英語のサイトですので一見難しそうに見えますが至って簡単です。
今回は筆者が使用していることもあり「Mac版」での導入方法になりますが、ほかのOSであってもほとんど同じだと思いますのでぜひ参考になさってください。
「Aerial」の導入手順
まずは「Aerial」のダウンロードページにてダウンロードしてください。
Git Hubからソースファイルをダウンロードします。
ドラッグ&ドロップでインストール
以上で「Aerial」のインストールは完了です。簡単ですね!
続いてスクリーンセーバーの設定にいきたいと思います。
「Aerial」の設置設定
システム環境設定から「デスクトップとスクリーンセーバー」を起動します。
一番下に今回インストールした「Aerial」がありますのでクリック。
スクリーンセーバーの設定はこちらで完了です。
あとはウィンドウを閉じれば「Aerial」が設定されます。
また開始までの時間を設定することでスクリーンセーバーが自動で起動する時間を設定することができます。
続いて「Aerial」のカスタマイズ方法について説明していきたいと思います。
「Aerial」のカスタマイズ設定
「Aerial」では様々なカスタマイズをすることが可能です。
「Aerial」を選択した画面で「スクリーンセーバーのオプション」をクリックし、カスタマイズ画面を起動しましょう。
続いてカスタマイズ画面の説明をしていきます。
全て英語なのでわかりづらいですがこちらの画面では、場所 / 時間 / 場面 / ソース別で分けられた映像を見ることができます。
また、左側メニューの「Currently playing」では先述した4つ(場所 / 時間 / 場面 / ソース)またはすべての映像からスクリーンセーバーで使用する映像を選択することができます。
続いて左側メニュー上、真ん中の歯車マークで各種設定を行うことができます。
上から順に各メニューの説明
- Custom Sources ; カスタムソース
- Time;時間
- Displays;ディスプレイ
- Brightness;明るさ
- Cache;キャッシュ
- Overlays;オーバーレイ
- Filters;フィルター
- Auto Updates;自動更新
- Adbvanced;アドバンスド
となっています。
こちらから自分の好きな設定にし、ご利用ください。
おすすめの設定
筆者が使用しているおすすめの設定をご紹介したいと思います。
時間帯によって最適な風景を表示してくれる設定がおすすめです。
例えば朝なら朝日の映像が流れるなど。
設定は簡単で「Time」の項目から一番上の「USE My Location」をオン選択するだけです。是非お試しを!!
ホットコーナーとは?
好きな時にスクリーンセーバを起動させたい時ってありませんか?
特に「Aerial」のような綺麗な映像をスクリーンセーバーに設定している場合は見たくなる時もありますよね。
そんな時にホットコーナーを使えばコーナー(四隅)にポインタを移動した時にスクリーンセーバーやその他の機能を起動させることができます。
↓筆者のホットコーナーの設定はこんな感じ
ホットコーナーでは以下の9つの項目から選択することができます。
- スクリーンセーバーの開始 / 無効
- Mission Control
- アプリケーションウインドウ
- デスクトップ
- 通知センター
- launchepad
- ディスプレイをスリープにする
- 画面ロック
ホットコーナー機能を利用することで任意のタイミングでスクリーンセーバーを起動することができるので是非使用して見てください。
おわりに
今回は4K高画質の空撮映像が眺められる「Aerial」を紹介しました。
自分が満足するためだけでなくスクリーンセーバーとして流しておくだけでインテリアの一部になれるほどのクオリティだと思います。
無料で利用できますので、是非試して見てください!