「ショートカットキー使っていますか?」
ショートカットキーで操作をすることで、マウスやトラックパッドを動かさずに済むので操作が早くなることが多いです。
とはいえ、ショートカットキーを大量に覚えるのはめんどくさく、なかなか覚えられないものですよね。
ですが、一回覚えてしまうと普段からpcでの作業が多い方にとってはとても便利なものですので、活用していない方は覚えてみると良いかもしれません。
今回はMacの大量にある中から基本的なこれを覚えとけばOK!というショートカットキーを20個ピックアップしました。
便利なものばかりですのでぜひ覚えて帰ってくださいね。
- そもそもショートカットキーとは?
- オススメのショートカット20個紹介!
- 便利なショートカットキー①コピー
- 便利なショートカットキー②貼り付け
- 便利なショートカットキー③切り取り
- 便利なショートカットキー④全選択
- 便利なショートカットキー⑤操作の取り消し
- 便利なショートカットキー⑥アプリケーションを終了する
- 便利なショートカットキー⑦ウィンドウを閉じる
- 便利なショートカットキー⑧カーソルの右側の文字を消去する
- 便利なショートカットキー⑨Spotlight検索のウィンドウを開く
- 便利なショートカットキー⑩クイックルックを使用する
- 便利なショートカットキー⑪スクリーンショットを撮影する
- 便利なショートカットキー⑫範囲を決めてスクリーンショットを撮影する
- 便利なショートカットキー⑬アプリケーションの環境設定を開く
- 便利なショートカットキー⑭新規フォルダを作成する
- 便利なショートカットキー⑮新規ウィンドウを開く
- 便利なショートカットキー⑯保存する
- 便利なショートカットキー⑰Dockの表示・非表示
- 便利なショートカットキー⑱アプリを切り替える
- 便利なショートカットキー⑲ブラウザを更新する
- 便利なショートカットキー⑳ゴミ箱の中身を空にする
- まとめ
そもそもショートカットキーとは?
ショートカットキーとはマウス操作の代わりにキーボードを使ってpcの操作を行う機能です。
タイピング中などにキーボードから手を離してマウスに持ち替えるといった捜査から解放され、全てキーボード上で完結することができるので効率よく作業することが可能です。
ショートカットキーを使用するメリット
ショートカットキーを使用することによって具体的にどのような差が生まれるのでしょう。
例えば「コピー」するとき。
pcを使用した作業中では頻繁に出てくるこの動作ですが、ショートカットキーを使用した場合とマウス操作で行った場合を比べてみましょう。
ショートカットキーの場合;「⌘command」+「C」
マウス操作の場合;「ダブルクリック」→「コピーを選択」
このようにショートカットキーを使用した方が作業スピードも早いですしなにより楽ですよね。
このような小さな差ですが、これからずっとpcを使用して作業していくと考えるととても大きな差が生まれます。
例えばショートカットキーを使用することで1日10秒の時間を節約できたとしましょう。
一日(10秒) × 一年(365日)=3650秒
1年で3650(1時間)の差がつくんです。それが10年になると10時間。。。
そう考えると覚えておこう!という気になりますよね。ぜひ覚えていってください!
ショートカットキーでよく使うコマンド
ショートカットキーは数多く存在しますが、使用するコマンドは大体決まっています。
・⌘command ・option ・control ・shift
オススメのショートカット20個紹介!
便利なショートカットキー①コピー
こちらはMacに限らずpcを使用している方なら一番使用頻度の高い操作かもしれない。
このショートカットキーはすでに使用している方も多いのでは?
「⌘command」+「C」
便利なショートカットキー②貼り付け
こちらもコピーとセットでよく使う操作の一つです。
ショートカットはこちら
「⌘command」+「V」
便利なショートカットキー③切り取り
こちらも使用頻度の高い操作ですよね。
ショートカットはこちら
「⌘command」+「X」
便利なショートカットキー④全選択
フォルダ内のファイルやテキストを全て選択したい時などに便利。
ショートカットはこちら
「⌘command」+「A」
便利なショートカットキー⑤操作の取り消し
間違えて貼り付けてしまった場合や間違えて消してしまった場合に使用する「操作の取り消し」
一つ前に戻ることができます。
「⌘command」+「Z」
操作の取り消しを取り消す
「⌘command」+「Shift」+「Z」
こちらのショートカットで「取り消しを取り消す」ことも可能です。
便利なショートカットキー⑥アプリケーションを終了する
選択しているアプリケーションを終了することができるショートカットです。
Macではウィンドウ左上の「×」ボタンを押すだけではアプリケーションは終了されず、ウィンドウが閉じるだけですので注意が必要。
「⌘command」+「Q」
便利なショートカットキー⑦ウィンドウを閉じる
アプリケーションではなくウィンドウだけを閉じるショートカットです。
また、「Safari」や「Chrome」などのブラウザではタブを閉じることもできます。
「⌘command」+「W」
全ウィンドウを閉じる
「ウィンドウを閉じる」では1つのウィンドウを閉じるだけでしたが、こちらのショートカットは開いているウィンドウの全てを閉じることができます。
「Safari」や「Chrome」などのブラウザでは全てのタブを閉じることができます。
「⌘command」+「option」+「W」
↓「Safari」と「Google Chrome」を比べてまとめました!
僕が「Safari」ではなく「Google Chrome」を使うたった2つの理由。
便利なショートカットキー⑧カーソルの右側の文字を消去する
Macでは「delete」キーしかないためカーソルの左側の文字しか消去できないと思われがちですが、こちらのショートカットを使うことでカーソルの右側の文字を消去することができます。
「control」+「D」
カーソルの右側の文字を全て消去する
先程紹介したのはカーソルの右側の文字1文字を消去するショートカットでした。
こちらのショートカットはカーソルの右側全ての文字を消去することができます。
「control」+「K」
便利なショートカットキー⑨Spotlight検索のウィンドウを開く
Spotlight検索は、Mac内のファイル検索やアプリケーション検索などをどこからでも行える機能。
Spotlight検索窓を出現させるショートカットはこちら
「control」+「space」
↓こちらの記事でも紹介しているランチャーアプリ「Alfred」がオススメ!
「Mac」絶対にインストールすべき無料アプリ5選!作業効率格段UP間違いなしの定番の神アプリ
便利なショートカットキー⑩クイックルックを使用する
クイックルックとはアプリケーションを開かずに選択したファイル内や画像の確認が行える便利機能。
ファイルを選択した状態で「space」
便利なショートカットキー⑪スクリーンショットを撮影する
ディスプレイ全体のスクリーンショットを撮影することができます。開いているウィンドウ全てが撮影されてしまうので注意が必要です。
「⌘command」+「Shift」+「3」
便利なショートカットキー⑫範囲を決めてスクリーンショットを撮影する
先程紹介したスクリーンショットはディスプレイ全体でしたが、こちらは選択した範囲だけのスクリーンショットを撮影することができます。
「⌘command」+「Shift」+「4」
ウィンドウのみのスクリーンショットを撮影することも可能
「⌘command」+「Shift」+「4」の後に「space」を押すと、開いているウィンドウのみ選択することが可能です。
ウィンドウ選択後、マウスをクリックまたは「enter」キーを押すことで撮影することができます。
その場合、このようにウィンドウ周辺に影が付いてしまいますが、「option」キーを押しながら撮影することで影なしでの撮影をすることができます。
便利なショートカットキー⑬アプリケーションの環境設定を開く
開いているアプリケーションの環境設定をショートカットで開くことができます。
その場ですぐに設定画面に移ることができるのでオススメです。
「⌘command」+「、」
便利なショートカットキー⑭新規フォルダを作成する
Finderで新フォルダを作成することができるショートカットです。
割と使用頻度が高いと思われますので覚えておいて損はないでしょう。
「⌘command」+「Shift」+「N」
便利なショートカットキー⑮新規ウィンドウを開く
現在開いているアプリケーションの新しいウィンドウを開くことが可能です。
Finderを開いているならFinderのウィンドウが新規で開かれます。
「⌘command」+「N」
便利なショートカットキー⑯保存する
アプリケーションで作成中の書類などを保存することができるショートカットです。
既に保存されている書類でこの操作をすると上書き保存されます。
「⌘command」+「S」
また、別名で保存することも可能です。
別名で保存するショートカットはこちら
「⌘command」+「Shift」+「S」
便利なショートカットキー⑰Dockの表示・非表示
よく使用するアプリがズラーと並んだ「Dock」
作業中は案外邪魔だったりもしますよね。
「Dock」を簡単に表示・非表示できるショートカットはこちら。
「⌘command」+「option」+「D」
便利なショートカットキー⑱アプリを切り替える
現在、開いているアプリやソフト間を簡単に切り替えることができます。
よく行う動作なので覚えるとかなり楽です。
「⌘command」+「tab」
便利なショートカットキー⑲ブラウザを更新する
表示しているページを更新(リロード)することができます。
「⌘command」+「R」
また、キャッシュをクリアして更新することも可能です。
仕様を変更したのにブラウザで確認しても反映されていない場合などは、前のキャッシュが残っているからかもしれません。
このような場合はキャッシュをクリアして更新しましょう。
「⌘command」+「Shift」+「R」
便利なショートカットキー⑳ゴミ箱の中身を空にする
溜まっていくゴミ箱の中身をすっきりと削除できるショートカット。
「⌘command」+「Shift」+「delete」
↑のショートカットではこのような確認メッセージがでます。
確認メッセージなしでゴミ箱を空にするショートカットはこちら。
「⌘command」+「option」+「Shift」+「delete」
まとめ
今回はMacで使用できる確実に作業効率の上がるショートカットを紹介しました。
全て覚えるのは難しいかもしれませんが少しずつ自分にあったものから覚えていくのがオススメです。
筆者は少しショートカットキーを覚えた頃から全ての動作をショートカットで済ませたくなるタイプでして、トラックパッドを使用する動作があればすぐにググりますw
もはやできるだけトラックパッドに触れたくありませんw
↓Macで使える便利な設定&小技もまとめていますのでぜひ!
「いますぐ使える!」Macで便利な設定&小技10選!作業効率UP間違いなし。
↓話題の「M1 MacBook Air」レビュー。
「Mac」MacBook Air M1(2020)レビュー。今話題のM1チップ搭載のMacBook。