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「AirDrop」iPhoneやMacで超簡単に動画や写真を”画質を落とさずに”送受信可能な神機能。

こんにちは!ハナノです!@K11936151

突然ですが、Appleユーザーの方「AirDrop」活用していますか?
iPhoneMacなどのApple製品を使用したことのある方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

iPhoneやiPad、MacなどのApple製品のデバイス間であれば、「AirDrop」機能を使ってデータの送受信を超簡単に行うことが可能です。

Appleユーザーであれば必ず活用した方が良い絶対にマスターしておきたい機能ですので、活用していない方はこの記事を読んで使い方をマスターしていってください。

「AirDrop(エアードロップ)」ってなに?

「AirDrop(エアードロップ)」はiPhoneやiPad、MacなどのApple製品のデバイス間でのファイル送受信機能です。

写真や動画の他にもファイル、連絡先、位置情報、App Storeへのリンク、Webサイトなどの様々なデータの送受信が可能です。
設定によっては連絡先に登録していない人であっても送受信が可能です。

「AirDrop(エアードロップ)」はWi-FiBluetoothの両方を使ってワイヤレスで通信が行われるため、デバイスがモバイル通信に接続していなくても問題ありません。

モバイル通信を利用しないのでデータ容量を気にすることなく使用することができます。

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また、「AirDrop(エアードロップ)」では高画質の動画や画像などを送受信する際に画質を下げずに送受信することができます。

「LINE」「Gmail」などでも動画や画像を送受信することはできますが、「AirDrop(エアードロップ)」以外の方法ですと動画や画像を圧縮してから送受信されてしまうので画質がかなり落ちてしまいます。。

4kなどの高画質な動画や画像を送受信する際は「AirDrop(エアードロップ)」一択です。

「AirDrop(エアードロップ)」の受信設定

「AirDrop(エアードロップ)」ではプライバシーを守るために以下の3種類の受信設定から選択することができます。

「AirDrop(エアードロップ)」での3つの受信設定

受信しない
こちらの設定にすると「AirDrop(エアードロップ)」の受信がオフの状態になります。
相手のデバイスからこちらのデバイスを検知することができない状態ですが、送信は可能です。

連絡先のみ
こちらの設定では「iCloud連絡先」に登録している相手からのみ受信できる状態です。
*お互いがiCloudにログインしている必要あり。

すべての人
続いてこちらの設定ではすべてのAppleデバイスから受信できる状態です。

例え、相手の連絡先を知らなくても受信することが可能です。

以上3つから送受信を行う際に適した設定を選択してください。

「AirDrop(エアードロップ)」の受信設定を画像で解説

設定は「コントロールセンター」もしくは「設定」から操作を行います。

「AirDrop(エアードロップ)」を利用する際は送受信に関わらず、Wi-FiとBluetoothをの設定のONにしておきましょう。

*Wi-Fiスポットに接続する必要はありません。

コントロールセンターからの設定方法

画面右上を下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。

左上のWi-FiやBluetoothマークがある部分を長押しもしくは3Dタッチ(強く押す)して左下にある「AirDrop(エアードロップ)」の項目をタップ

「AirDrop(エアードロップ)」の受信先を「すべての人」もしくは「連絡先のみ」を選択。

AirDropの受信設定
AirDropの受信設定
AirDropの受信設定

iPhoneの設定画面からの設定

設定画面からでも先程と同じような設定が可能です。

ホーム画面→「設定」→「一般」→「AirDrop」を選択

こちらの画面でも「連絡先のみ」または「すべてに人」にチェックを入れてください。

AirDropの受信設定

「AirDrop(エアードロップ)」の受信設定をすべての人にしていると連絡先を知らない相手からの受信も可能になる利便性がある反面、知らない人からも自分のAppleデバイスが検出できるようになっています。

自分のデバイス(特に本名で設定してる方)が外部に知られたくない場合は「AirDrop(エアードロップ)」による送受信が終わったら「受信しない」または「連絡先のみ」に設定を変更しておきましょう。

「AirDrop(エアードロップ)」の使い方

続いては実際に「AirDrop(エアードロップ)」の使い方について説明していきたいと思います。

「AirDrop(エアードロップ)」の受信設定が完了してしまえばあとはとても簡単です。

写真や動画の送受信方法

送信側のiPhoneで共有したい写真を選択し画面左下にある共有ボタンをタップし、「AirDrop」をタップ。

するとデバイスが検出されるので送信したい相手をタップ。
すると受信側に「辞退」「受け入れる」とボタンが出てきますので「受け入れる」をタップすれば送受信完了です!

*同じApple IDでログインしている端末間では「辞退」「受け入れる」のボタンは表示されず勝手に受け取られます。

「AirDrop(エアードロップ)」で送受信できるもの

写真・動画の共有

一番多く使用されているだろう「AirDrop(エアードロップ)」の基本的な機能。

旅行に行った際などにその場にいる人全員に一気に動画や画像を送受信できるなど活用の範囲はとても広く便利です。

先述した方法でぜひ活用してみてください。

*先程は1枚だけの共有でしたが、画像や動画を複数選択することで複数枚同時に送信することが可能です。

位置情報の共有

「AirDrop(エアードロップ)」では位置情報の共有も行うことが可能です。
人気のレストラン、観光地なをiPhoneの「マップ」アプリで表示させた状態で画面右側の「共有」をタップ。

「AirDrop」をタップし、共有したい相手の名前もしくはデバイス名を選択し共有。

Webページの共有

ブラウジングしている時などに気になったWebページを、友人や家族にシェアすることもできます。

Webページを引いた状態で、画面中央下の共有ボタンをタップ。
「AirDrop」をタップし、共有したい相手の名前もしくはデバイス名を選択し共有。

アプリの共有

便利なアプリや友人と一緒にプレイしたいゲームなどをシェアしたい場合も「AirDrop」を使えばすぐさま共有することができます。

ホーム画面で共有したいアプリのアイコンを3Dタッチ(強く押す)し、「〇〇を共有」をタップ。

「AirDrop」をタップし、共有したい相手の名前もしくはデバイス名を選択し共有。

連絡先の共有

iCloud連絡先も「AirDrop(エアードロップ)」で共有することが可能です。

長いメールアドレスや電話番号を手打ちで入力する手間が省くことができます。
現在、ビジネスシーンにおいても名刺交換が主流ですが「AirDrop(エアードロップ)」で全てが完結する日が来るかもしれませんね。

送信したい連絡先を開いた状態で「連絡先を送信」をタップ。
「AirDrop」をタップし、共有したい相手の名前もしくはデバイス名を選択し共有。

その他、ボイスメモや、テキストや表など様々なものの共有が可能です。
ここまで説明した通り全て「共有」アイコンをタップすることで「AirDrop(エアードロップ)」で送信することができます。

「AirDrop(エアードロップ)」を使用できない時のチェックポイント

「AirDrop(エアードロップ)」を使用し、何かを共有しようとした際に「表示されない」「送信できない」「受信できない」などといったこと起きた際には以下の原因が考えらますのでチェックしてみてください。

「Wi-Fi」または「Bluetooth」がOFFになっている

冒頭でも説明しましたが、「AirDrop(エアードロップ)」で送受信する際には「Wi-Fi」「Bluetooth」のどちらもONにする必要があります。

片方だけがONになっていてももう片方がOFFになっていても送受信することができませんのでご注意ください。

コントールセンターからすぐに確認できますので改めてチェックしてみてください。

「AirDrop(エアードロップ)」の受信設定を間違えている

「AirDrop(エアードロップ)」でなにかを送信しようとした際に相手のデバイスが検出されない場合に多いのが受信設定が間違えていることです。

相手の受信設定が「受信しない」になっていると相手のデバイスは検出されません。

または相手の受信設定が「連絡先のみ」になっていて、送信する側のデバイスが連絡先に登録されていない。
このような場合でも相手のデバイスは検出されません。

連絡先を交換するか、受信設定を「すべての人」にしましょう。

デバイス間の距離が遠すぎる

「AirDrop(エアードロップ)」では近くにいるデバイスとしか共有することができません。
Apple公式サイトによると9m以内の位置関係にいないと検出されないみたいです。

受信する側のストレージ空き容量が足りない

受信する側が送信されるデータを取り込めるだけの空き容量がない場合は自動的に「辞退」となって送受信することができません。

受信する側のストレージの空き容量と送信する側のデータの大きさをしっかりと確認してから「AirDrop(エアードロップ)」するようにしましょう。

本名を公開したくない方はデバイス名を変えてみよう

先述したとおり「AirDrop(エアードロップ)」での受信設定を「すべての人」に設定している場合は近くに居るAppleユーザーなら誰であってもあなたのデバイスを検出することが可能です。

そこで使用しているデバイス名を変更することで個人情報を守ることができます。

デバイス名を変更するのは以下の手順で簡単に変更することができます。(iPhoneの場合)

ホーム画面→「設定」→「一般」→「情報」→「名前」

から変更可能ですのでニックネームなど本名以外を設定することをおすすめします。

さいごに;「AirDrop(エアードロップ)」は活用すべき

「AirDrop(エアードロップ)」の使い方や受信設定、活用方法などを紹介しましたがどうでしたか。

筆者も「AirDrop(エアードロップ)」は便利でよく利用しています。
特に画質を落とさずに共有できるのがかなりの利点ですね。

最近のスマートフォンは4kでの撮影が可能となってきています。
せっかく4kで撮影したのに共有したときに画質が落ちてしまってはもったいないですよね。

Appleユーザーなら「AirDrop(エアードロップ)」は”絶対に活用すべき”だと改めて思いました。

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