こんにちは!ハナノです!@K11936151)
(今回は筆者が実際に使用している”無料”画像圧縮ツール「Image Optim(イメージオプティム)」を紹介しようと思います。
Webサイトやブログを運営する上で必要不可欠と言える画像の圧縮。
できるだけ”お金も手間も”かけることなく圧縮したいですよね。
そこでオススメなのが今回紹介する「Image Optim(イメージオプティム)」です。
「Image Optim(イメージオプティム)」では”無料”でなおかつ”無制限”に”様々なファイル形式”の画像を”一気”に圧縮することができます。
と疑いたくなるくらいですが、本当にあるんです。
この記事では「Image Optim(イメージオプティム)」の
ダウンロード方法から、設定方法、使い方、メリット・デメリットまで網羅的に解説していきます。
「これから「Image Optim(イメージオプティム)」を使用したい」と思っている方や「無料で使える便利な画像圧縮ツールを探している」という方はぜひ参考にしてみてください。
↓こちらの記事でも解説していますが、画像の圧縮はwebページ表示速度やSEOの観点から見ても非常に大切です。
ライフスタイル 画像圧縮とは?画像を圧縮する重要性やメリット・デメリット。適切に「画像圧縮」できていますか?
「Image Optim(イメージオプティム)の特徴
「Image Optim(イメージオプティム)」の他にも画像圧縮ツールはたくさん存在します。
その中でも筆者が「Image Optim(イメージオプティム)」を使用する理由には以下の3つの特徴があります。
「Image Optim(イメージオプティム)」の3つの特徴
・無料で無制限に圧縮することができる。
・様々なファイル形式に対応している。
・操作が簡単
以上の3つの点が決め手となり筆者は「Image Optim(イメージオプティム)」を使用しています。
3つの特徴を一つずつ解説していきましょう。
↓「Image Optim(イメージオプティム)」のダウンロードはこちらから
無料で無制限に圧縮することができる。
まず一つ目の特徴として”無料”で使えてさらに”無制限”に圧縮することができる」という点です。
他の画像圧縮ツールでは「1日に圧縮できる枚数制限」があったり、「一度に圧縮できる枚数に制限」があったりします。
「Image Optim(イメージオプティム)」では無料。
そして一度に圧縮できる枚数も無制限。
さらに1日に圧縮できる枚数制限などもありませんので好きな時に好きなだけ画像を圧縮することができます。
様々なファイル形式に対応している。
「Image Optim(イメージオプティム)」は3つのファイル形式に対応しています。
他の画像圧縮ツールは、ファイル形式ごとに用意されており決まったファイル形式しか圧縮できないのがほとんどです。
他の画像圧縮ツール例え
「JPEGmini」という画像圧縮ツールはJPEGのみ。
「TinyPNG」という画像圧縮ツールはPNGのみ。
と画像のファイル形式によって使い分ける必要があります。
一方で「Image Optim(イメージオプティム)」では
・JPEG ・PNG ・GIF
の3つのファイル形式に対応しています。
ファイル形式ごとに使用するツールを変更するよりも、一度に様々なファイル形式を一度に圧縮できる方が便利ですよね。
操作が簡単
3つ目の特徴として「操作が簡単」という点が挙げられます。
「Image Optim(イメージオプティム)」では直感的に「ドラッグ&ドロップ」で操作することができます。
↓圧縮したい画像を選択しドラッグ→「Image Optim(イメージオプティム)」にドロップ
直感的な操作方法によって説明要らずで使用することができます。
「Image Optim(イメージオプティム)」のインストール&設定方法
実際に「Image Optim(イメージオプティム)」をインストールしてみましょう。
↓まずは公式サイトにアクセスします。
公式サイトにアクセスできましたらトップページに表示されている「Download for Free」をクリック
ダウンロードが完了しましたらダウンロードされたファイルを開いてインストールしてください。
*App Storeに「Image Optim(イメージオプティム)」はありません。
同じ名前のアプリいくつかありますのでご注意ください。
「Image Optim(イメージオプティム)」の設定方法
インストールが完了しましたら「Image Optim(イメージオプティム)」の設定をしていきます。
「Image Optim(イメージオプティム)」を開き右下の「歯車マーク」をクリック。
このような設定画面が開かれます。
「一般」「Quality」「最適化の速度」という3項目がありますので各項目の設定を行いましょう。
「Image Optim(イメージオプティム)」の一般設定
こちらの一般設定では主に画像に含まれる「メタデータ」を取り除くかどうかなどの設定ですので、基本的にはデフォルトのままでOKです。
画像のメタデータとは?
画像本体のデータに関する付帯情報が記憶されたデータのことです。
メタデータには以下のような種類があります。
・作成者 ・編集者 ・作成日 ・更新日 ・保存場所 ・サイズ ・位置情報
特に保存場所や位置情報などの重要なデータも含まれているため
撮影した場所や時間などの個人情報を特定される可能性もあります。
「メタデータ」はネット上で行われる「晒し」行為によく使われる情報源であり、使い方をひとつ間違えると犯罪に巻き込まれる可能性すらあります。
このような理由からインターネット上に画像をアップロードする際にはメタデータを取り除いておくことをオススメします。
*「Image Optim(イメージオプティム)」ではデフォルトでメタデータが取り除かれる設定になっています。
「Image Optim(イメージオプティム)」のQuality設定
2番目の項目「Quality」では”圧縮率”を変更することができます。
圧縮率を変更するには一番上の「非可逆圧縮を有効にする」にチェックを入れる必要があります。
圧縮率の簡単な説明
圧縮率を上げると;より容量を軽くすることができるが画質が低下する。
圧縮率を下げると;容量の軽量化は期待できないが画質も低下しずらい。
オススメは75%〜85%が一番バランスの取れた圧縮率だと思います。
筆者は80%くらいを目安に設定しています。
↓「可逆圧縮」「非可逆圧縮」については以下の記事で詳しくまとめています。
ライフスタイル 画像圧縮とは?画像を圧縮する重要性やメリット・デメリット。
「Image Optim(イメージオプティム)」の最適化の速度設定
こちらの設定では圧縮を行う際の最適化の速度を設定することができます。
「非常に高い」に近づけば近づくほど「質」は高いが画像圧縮にかかる「時間」が遅くなります。
一方で「低いが高速」に近づけば近づくほど「質」は落ちるが画像圧縮にかかる「時間」が速くなります。
筆者は「質」重視なので「非常に高い」に設定していますが、画像圧縮がめちゃくちゃ遅いとは感じません!
よほど大量の画像を取り扱う方以外は基本的には「非常に高い」がオススメです!
「Image Optim(イメージオプティム)」の使い方
実際に「Image Optim(イメージオプティム)」を使用してみましょう。
使い方は非常に簡単で「Image Optim(イメージオプティム)」を開いたらそこに圧縮したい画像をドラッグ&ドロップするだけです!
圧縮中の画像はアイコンがくるくる回っています。
圧縮が終わると緑のチェックマークが付きますので一目で進行状況が把握できます。
また、圧縮された画像は、元のファイルに上書きされますので特に決まった作業は必要ありません。
圧縮前の画像は自動的にゴミ箱に入りますので、その点も便利ですね!
「Image Optim(イメージオプティム)」を便利に使う方法
設定すると便利な「ショートカットキー」を設定することでより効率的に「Image Optim(イメージオプティム)」を使用することができます。
「Image Optim(イメージオプティム)」を開いた状態で画面上部のメニューバー→サービス→サービス環境設定
もしくは「システム環境設定」→キーボード→ショートカットサービス
2つの方法のどちらかでショートカットキー設定画面を開きます。
サービスの項目から「Image Optim(イメージオプティム)」を探して好きなキーを設定してください。
上の画像では「command+Space」キーに設定していますが、他のショートカットキーと被っている場合は、他のショートカットが優先されてしまいます。
ご自身が被らないショートカットキーを探してご利用ください。
↓ショートカットキーで格段に作業効率UPの定番アプリ5選
「Mac」絶対にインストールすべき無料アプリ5選!作業効率格段UP間違いなしの定番の神アプリ
まとめ;「Image Optim(イメージオプティム)」はオススメ!
今回は画像圧縮ツール「Image Optim(イメージオプティム)」を紹介しましたがいかがでしたか。
「Image Optim(イメージオプティム)」は”無料かつ無制限”で利用できるのでオススメです!
唯一の”欠点”として「Image Optim(イメージオプティム)」はMacユーザーしか使用することができません。。
Macユーザーの方は是非「Image Optim(イメージオプティム)」を試してみてください!
↓「Image Optim(イメージオプティム)」のダウンロードはこちら